エラー内容を取得する

サンプルソース

Sub Sample1()
 On Error Goto ErrorLabel
 Dim i As Long
 i = "test" ' この行で処理は中断せず、ErrorLabelに処理が移る
 Exit Sub

:ErrorLabel
 MsgBox "エラー番号:" & Err.Number
 MsgBox "エラー内容:" & Err.Description
End Sub

Sub Sample2()
 On Error Resume Next
 Dim i As Long
 i = "test" ' この行で処理が中断せず、次の行が実行される
 MsgBox "エラー番号:" & Err.Number
 MsgBox "エラー内容:" & Err.Description
End Sub

解説

On Error Goto ラベルOn Error Resume Nextを定義した場合にErrオブジェクトを使って、エラー番号とエラー内容を表示することができます。

Err.Numberはエラー番号です。
Err.Descriptionはエラー番号に対応する文字列(エラー内容)です。
Err.Sourceは現在のプロジェクト名です。

何も定義していない場合は、On Error Goto 0が有効になっています。

Sample1で、エラー発生すると指定したラベルに処理が移ります。
Sample2で、エラーが発生しても次の行が続けて実行されます。





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