行や列を選択するには

行は Rows を、列は Columns を使用します。
Select を使用し、行または列を選択します。

行や列を選択する

Rows の使用方法

Rows(1) または Rows("1:5") のように、行番号を指定します。

行番号はExcelの縦の番号で、整数を指定します。
Excel 2003までは「1~65,535」、Excel 2007以降は「1~1,048,576」を指定します。

' 1行目を選択する
Rows(1).Select

' 1~5行目を選択する
Rows("1:5").Select

Columns の使用方法

Columns("A") または Columns("A:E") のように、列番号を指定します。

列番号はExcelの横の番号で、アルファベットまたは整数を指定します。
Excel2003までは「A~IV (1~255)」、Excel2007以降は「A~XFD (1~16,384)」を指定します。

' A列を選択する
Columns("A").Select
Columns(1).Select

' A~E列を選択する
Columns("A:E").Select

その他の使用方法

RowsまたはColumnsを使用し、フォントサイズや値を一度に設定することができます。
' A列のフォントサイズを11に設定する
Columns("A").Font.Size = 11

' 1行目の値に100を設定する
Rows(1).Value = 100





Excel VBA講座




関連リンク
セル、シート、ブックの参照や操作、
書式設定に関するサンプル集。

VBScriptの文字列、日付、ファイルの操作に関するサンプル集。



アクセスランキング


Excel VBA講座
文字操作
関連する内容
セルの参照
データ型操作


Copyright (C) Excel@Workshop All rights reserved.